大谷のWヘッダー無安打も指揮官は評価「2日前には本塁打を2本…心配なし。少しの打ち損じ」

[ 2022年8月7日 14:52 ]

<マリナーズ・エンゼルス ダブルヘッダー第2試合>9回1死満塁、大谷は左犠飛を放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は6日(日本時間7日)、マリナーズとのダブルヘッダーに2試合連続で「2番・DH」で出場し、1試合目は4打数無安打、2試合目は3打数無安打、1打点だった。試合間には9日(同10日)のアスレチックス戦登板に備えてキャッチボールも行った。

 打席では結果こそ出なかったが、2三振以外の凡退は全て角度のついた飛球だった。2試合目の3回無死二塁で右腕フレクセンのチェンジアップを弾き返した打球は相手中堅手に処理されたが、中堅後方へのいい当たり。9回には左犠飛を記録した。

 試合後、大谷の状態を問われたフィル・ネビン監督代行は「2日前に2本の本塁打を放っているし、何の心配もしていないよ。少し打ち損じているだけ。(2試合目の3回の打席は)二塁走者がタッチアップできなかったが、中堅深くに良い打球を飛ばしていた。素晴らしいチーム打撃をしていた」と評価した。

 大谷はこの日の2試合を終えて、通算打撃成績は105試合で392打数99安打、打率・253、24本塁打、65打点、11盗塁となった。

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2022年8月7日のニュース