楽天 ソフトBに快勝!島内の逆転適時二塁打で和田を“攻略” 育成出身の宮森がプロ初勝利

[ 2022年8月7日 16:36 ]

パ・リーグ   楽天7―2ソフトバンク ( 2022年8月7日    ペイペイD )

<ソ・楽>6回無死満塁、左越え適時二塁打を放った島内(撮影・中村 達也)
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 4位・楽天は7日の2位・ソフトバンク戦に7―2で快勝し、連敗を2で止めた。打線は好投を続けていたソフトバンク先発の和田毅投手(41)を6回に攻略。島内宏明外野手(32)が無死満塁から左翼フェンス直撃の逆転2点適時二塁打を放つなど、4打数3安打2打点の活躍で勝利に貢献。育成出身の2番手・宮森智志投手(24)が1回1安打無失点で記念すべきプロ初勝利を手にした。

 先発の藤井は3回まで無失点。4回に無死満塁から中村晃に押し出しとなる四球を与え、先制点を許すも後続を封じ追加点は与えず。4回2安打1失点ながら、この回で降板。5回は2番手の宮森、6回は3番手の宋家豪が無失点に抑えた。

 すると打線は6回に反撃。ここまで好投を続けていた和田から西川が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。続く小深田のバントが内野安打となるなど無死満塁とチャンスを広げると、島内があと少しで本塁打という左翼フェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、2―1と逆転に成功。5試合連続打点となった“頼れる4番”の一振りで和田を降板へと追い込んだ。

 打線は7回にも追加点。2死走者なしから小深田が中前打で出塁。浅村と島内が四球を選び再び満塁とすると、今度は岡島が走者一掃の3点適時二塁打を打ち、6―1と点差を広げた。

 9回には2死走者なしから島内が猛打賞となる二塁打で出塁。続く岡島も猛打賞となる中前適時打を放ち7点目。4番・島内が4打数3安打2打点、5番・岡島が5打数3安打5打点と活躍しチームの連敗ストップに貢献した。

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