巨人・大城が反撃の10号ソロ！　巨人捕手の2年連続2桁本塁打は阿部慎之助以来

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2022年8月7日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞7回、ソロを放つ大城。投手・梅野（撮影・河野　光希）
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　巨人の大城卓三捕手（29）がヤクルト戦（神宮）で2試合ぶりとなる10号ソロ。巨人捕手では阿部慎之助以来となる2年連続2桁本塁打を達成した。

　7番に入ってスタメンマスクをかぶり、2―4で迎えた7回だった。1死走者なしで入った第3打席。この回からマウンドに上がった3番手右腕・梅野がカウント2―2から投じた7球目、外角高めスライダーを左中間スタンドへ叩き込んだ。

　大城の本塁打は5日のカード初戦で相手先発右腕・小川から2回に先制9号2ランを放って以来2試合ぶり。昨季は自身初の2桁となる11本塁打を放っており、これで2年連続2桁本塁打となった。

　なお、巨人捕手の2年連続2桁本塁打は2001年から18年まで18年連続2桁本塁打している阿部以来。

　巨人は初回に丸、岡本和の2者連続アーチで2点先取したが、先発右腕のシューメーカーが4回、サンタナに逆転の満塁アーチを被弾。同一シーズンに満塁アーチ8発被弾は不名誉な球団新記録となった。捕手としてシューメーカーをリードしていた大城にとっても悔しさの残る被弾。まずはこの1発でやり返した。

　▼大城　手応えは良かったですが入るとは思いませんでした。風に乗ってくれました。