大谷のWヘッダー無安打にファン精神面を心配「気持ちが入ってない感じ」「今日は覇気が…」

[ 2022年8月7日 14:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―1マリナーズ ( 2022年8月6日    シアトル )

<マリナーズ・エンゼルス ダブルヘッダー第2試合>7回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は6日(日本時間7日)、敵地Tモバイルパークでのマリナーズとのダブルヘッダー第2試合に「2番・DH」でスタメン出場。犠飛で打点を挙げて3打数無安打1四球で、第1試合と合わせて計7打数無安打、打率は・253となった。エ軍は7―1で勝利し、ダブルヘッダーで1勝1敗だった。

 2試合にフル出場も安打は出ず、前日の10打席ノーヒットに、インターネット上では「大谷、なんか変だなあ 気持ちが入ってない感じ。切れちゃったかな」「大谷サンなんか元気なさそうだな」「今日の大谷さんは覇気が…」とメンタル面を心配する上がり、「大谷君マジでもう休もうか」「大谷選手には今、勝利より、野球を楽しむことを思い出して欲しい」「大谷くんが楽しんで野球してないと見てて辛い」という声もあった。

 大谷は、初回1死の第1打席はマ軍の先発右腕フレクセンから四球を選び、3回無死二塁の第2打席は中飛、5回1死の第3打席は左飛。右腕ブラッシュと対戦した7回2死の第4打席は空振り三振で、左腕ベルナルディーノと対戦した9回1死満塁の第5打席は左犠飛だった。

 ダブルヘッダー第1試合は「2番・DH」でスタメン出場して4打数無安打で、チームは1―2で敗戦。第1試合後には、9日(同10日)の敵地アスレチックス戦に備えてキャッチボールを行った。6月25日(同26日)のロイヤルズ戦で自打球を当てた右太腿内側の直径20センチほどのアザが残っているが、水原通訳を相手に投本間の距離で力強い直球や変化球を投げ込むなど、入念にフォームを確認。次回登板は、自己最多10勝目への「4度目の挑戦」となる。

 この日の2試合を終えて、通算打撃成績は105試合で392打数99安打、打率・253、24本塁打、65打点、11盗塁となった。

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