阪神・ガンケル　あわや顔面直撃のピッチャーライナーを好捕　広島・野間のファインプレーに美技でお返し

セ・リーグ   阪神―広島 （ 2022年8月7日    マツダ ）

＜広・神＞初回2死一、三塁、坂倉は投ゴロに倒れる（投手・ガンケル）（撮影・坂田　高浩）
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　阪神のガンケルが初回、スーパープレーを見せた。2死一、三塁のピンチで、顔付近を襲った坂倉の強烈なライナーを、よけながらグラブでキャッチ。よろめくように右手で地面に手を付いた際にボールがこぼしたものの、すぐさま拾って一塁に送球して打ち取った。抜けていれば1点を失い、さらにピンチを拡大するところだった。

　初回の攻撃では、広島の好プレーに先制機を逃していた。2死一、二塁で糸原が右前打。2走中野が本塁突入を試みたが、右翼・野間のストライク送球で憤死した。スーパープレーをされた後にスーパープレーでお返しして、試合は2回に入った。