阪神・島田“うなぎのぼり”3安打 8月打率驚異の・429「また自分の打撃ができるように準備を」

[ 2022年8月7日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神5-6広島 ( 2022年8月6日    マツダ )

<広・神>4回2死、島田は右翼線三塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 8月はうなぎのぼりだ。チーム内で「うなぎ」の愛称で親しまれている阪神・島田が、今季4度目の3安打を放った。

 「自分の形でバッティングできるようになって…きたと思う」

 まずは初回、1死走者なしの場面でアンダーソンのチェンジアップを右前打すると続く3回の2打席目は無死から今度はスライダーを左前へ運び再びチャンスメーク。追加点を呼び込んだ。3点優勢の4回には2死から右翼線への三塁打で好機を拡大させ役割を果たした。7月は不調でスタメン落ちも経験。月間打率.197と低迷したが、8月に入りここまで5試合で打率.429(21打数9安打)と上昇を続ける。

 それでもチームは逆転負け。「負けてしまいましたけど、(気持ちを)切り替えてまた自分のバッティングができるように準備していきたい」と声を絞り出した。 

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2022年8月7日のニュース