巨人・岡本和 今季最長ブランク32日ぶり弾にホッ!「少しずつですが良くなっていると…」

[ 2022年8月7日 22:42 ]

セ・リーグ   巨人7―4ヤクルト ( 2022年8月7日    神宮 )

<ヤ・巨>試合に勝利し、喜び合う岡本和(中央右)ら巨人ナイン(撮影・河野 光希)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(26)がヤクルト戦(神宮)で今季最長ブランクとなる32日&19試合ぶりとなる22号ソロ。首位相手に同一カード3連勝となる勝利に貢献した。

 「4番・三塁」で先発出場。初回2死から3番・丸が右中間スタンドへ先制の21号ソロを放ち、チーム最多本塁打に並ばれたと思った次の瞬間、相手先発右腕・原から左翼スタンドへ放り込んだ。丸は2ボールからの真ん中シュートを右中間へ。岡本和は1ボールからの内角シュートを叩いた。

 7月20日のヤクルト戦(神宮)後、多くのチームメートらとともに新型コロナウイルス陽性判定を受け、隔離療養。チームは6試合の延期を余儀なくされた。本塁打はコロナ陽性前の7月6日のヤクルト戦(東京D)で相手先発右腕・小川から左中間へ21号ソロを放って以来。今季最長ブランクとなる32日&19試合ぶりの一発となった。

 岡本和は「久しぶりのホームランで勝ちにつながってうれしいです」と素直に喜び、「打席の中で迷わず強く振っていくことを心がけていました。阿部コーチには気持ちの面など教えてもらい、少しずつですが良くなっていると思うので継続できるように頑張ります」とコメント。療養中は「すぐに戻れるように自宅でスイングとトレーニングをして出来ることをやっていました。療養後は前半戦終盤の感覚が良かったので、その感覚を取り戻せるように意識してやっていました」と話した。

 これで5試合連続安打。調子は徐々に上がっている。

 ▼原監督 ねえ!もう忘れていたよ(笑い)。やっぱり打てるんだよ、な?改めて打てるんだよ(笑い)。

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