巨人・原監督 岡本和32日ぶり弾に「ねえ!もう忘れていたよ。やっぱり打てるんだよ、な?」

[ 2022年8月7日 22:10 ]

セ・リーグ   巨人7―4ヤクルト ( 2022年8月7日    神宮 )

<ヤ・巨>初回、ソロを放つ岡本和(撮影・河野 光希)
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 巨人は首位ヤクルトとの打ち合いを制し、敵地で同一カード3連勝。トータル4連勝で最大7までふくらんだ借金を3とした。巨人の同一カード3連勝は5月の広島戦(宇都宮、東京D)以来3カ月ぶり今季5度目で、ヤクルト戦は3月の神宮以来5カ月ぶり今季2度目。11勝10敗とヤクルト戦の対戦成績で1つ勝ち越した。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ―――救援陣が踏ん張り、打線が逆転。勝因は

 「いや、どのあたりねえ(笑い)。うーん、まあ何というか、相手のミスも引き出すこともできたり、いろいろあったので、そういう意味では粘り強く戦ったというところじゃないですかね」

 ――勝負どころで吉川がいい一打

 「そうですね!すごく球足の速い打球で、あそこまで抜けていくとはね。うん」

 ――岡本和に久々の本塁打

 「ねえ!もう忘れていたよ(笑い)。やっぱり打てるんだよ、な?改めて打てるんだよ(笑い)」

 ――打つべき人が打ったのも大きかったのでは

 「はい」

 ――復帰初戦で大勢がきっちりセーブ

 「そうですね。徐々に上がっていってくれればね。やっぱり我が軍は満身創痍(そうい)であるし、選手はやっぱり体の張りというのは相当ありますよ。しかしうまくみんなでカバーしながらね、途中で代えたりいろいろして、早く正常値というかね、そういうところにみんなが戻ってくれるとね。やっぱりこう意気も上がるというのかな。そういうものもあるし、筋肉ももうパンパンに張っているわけだしね。しかしそれをみんなでカバーする、しながらね、この1週間は6試合を戦えたと思う」

 ――徐々に戦力も戻ってきて、来週はいい形で臨めるのでは

 「いや、まあ、戦力が戻ってくるとはいえね、やっぱりまだコンディションというのはそんにいいわけではないしね。そこはわれわれがうまく、何というか、引くところは引いてあげて、というところはありますね」

 ――平内や今村はきのう2軍で投げた

 「ええ、ですから、なんか、たぶん火曜日から、来週から帰ってこられるんでね。3人。赤星とね。帰ってくると思います。今村、平内、赤星ね」

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2022年8月7日のニュース