【阪神・矢野監督語録】ロハスの同点弾に「あっこでね、誰もが思う場面やったから」

[ 2022年8月7日 23:03 ]

セ・リーグ   阪神7-5広島 ( 2022年8月7日    マツダ )

<広・神>5回2死、矢野監督(右)から虎メダルをかけられるロハス(撮影・坂田 高浩)
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 阪神は接戦を制し、広島戦今季7カード目にして初の勝ち越しで、今季初の4カード連続勝ち越しとなった。

 以下は試合後の矢野監督と一問一答。

 ――島田がいいところで打った
 「まあまあ、島田っていうか、きょうはみんなでしょ。誰かがどうっていうことじゃなくて、全員が、昨日の試合の展開から、きょうの試合の流れを考えたら、よう勝ってくれたし。1勝以上の価値がある1勝だと思うんで。誰かがどうっていう…、みんなが頑張らんと勝てない試合だから。全員がヒーローだと思う」

 ――劣勢のなかで、助っ人2人が活躍
 「そうやね。あっこはね、いいホームランで。ちょっと向こうの流れになりかけて、こっちに呼び戻すっていうようなね、ホームランだったし。(ロハス)ジュニアのホームランも、あっこでホームラン打ってくれたらってね、誰もが思うような場面で同点のホームランやったから。相手に与える影響もあったと思います」

 ――7回に糸原が好守
 「(糸原)健斗もよういったしね、俺もいっぱいありすぎて、何がどうってちょとあれやけど、止めるだけでもナイスプレーやのに、アウトにしてくれたっていうのが、もっと大きかったし。あれもめちゃくちゃでかいプレーやったし。サダ(岩貞)も粘ってくれたしね」

 ――梅野の状態が上がり下位打線に厚みが増してきた
 「まあまあ、もちろん、下位から上位に回れば1点じゃなくて、2点、3点ってチャンスが広がるんで、得点能力っていうのはウチの課題の一つでもあるんで、全員で点を取るというところでは、リュウ(梅野)もそうやし、外国人のそういうところが打ってくれるっていうのが、得点力が上がる要素になっていくんで」

 ――継投パターンの変化は、連投状況を鑑みてか
 「うんうん、優(岩崎)はきょう使う気なかったんで、そういうところではケラーも最近いいボールを投げていたし。一回、こういうところで本当はコロナじゃなかったらもうちょっと早い時でもそういうことを考えてはいたんだけど、まあそれくらいいいボールになりはじめているので。優も昨日頑張ってくれて、今日もというわけにはちょっと、休む方がいいなと思って使うつもりはなかった。そういう流れの中でまた、ケラーもしっかり行ってくれたのはまたこれプラスアルファの要素ができて、いろんなオプションも使えるし」

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2022年8月7日のニュース