山川が3戦連発33号3ラン!西武 今季3度目の2ケタ得点快勝で首位固め エンスは5回2失点で7勝目

[ 2022年8月7日 20:33 ]

パ・リーグ   西武10―4ロッテ ( 2022年8月7日    ベルーナD )

<西・ロ>4回、3ランを放ちネックレスを手に生還する山川(撮影・久冨木 修) 
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 首位・西武は今季3度目2ケタ得点で5位・ロッテに10―4と快勝。貯金を再び今季最多タイの10とし、2位・ソフトバンクとのゲーム差を3に広げた。頼れる主砲・山川穂高内野手(30)が3戦連発となる33号3ランを放つなど活躍した。

 この日も「4番・一塁」でスタメン出場した山川は2点を追う2回、四球で出塁。その後三塁まで進むと川越の中犠飛により本塁へ生還。川越の当たりは浅いフライだったため、相手の意表をつく好走塁となった。

 しかし守備では一瞬の判断ミスにより“頭脳プレー”に失敗。3回1死一塁の場面で佐藤都の詰まった当たりの低い飛球を、あえてワンバウンドで処理した二塁手・外崎からボールが送られるも先にベースを踏んでしまったため、その後一塁ベース上にいた一走のマーティンにタッチするもダブルプレーとはならず。この状況ではまず山川は一走のマーティンに先にタッチをしてからベースを踏めばダブルプレー完成となるはずだった。

 それでも山川は4回の第3打席で2死一、三塁から左翼ポール際に飛び込む3試合連続となる33号3ランを放ち、すぐさま“汚名返上”。た。三塁ベース手前で金のネックレスが切れてしまうアクシデントが起こるも笑顔でナインからの祝福を受けた。

 この主砲の一発により7―2と大きくリードを広げ試合の流れを引き寄せ、打線は15安打10得点と爆発。先発のエンスは5回6安打2失点で7勝目を手にした。

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