ヤクルト・サンタナが球団新記録の満塁弾!今季チーム7本目となる逆転11号 塩見怒りの死球から流れ一変

[ 2022年8月7日 19:19 ]

セ・リーグ   ヤクルト─巨人 ( 2022年8月6日    神宮 )

<ヤ・巨>4回、逆転満塁本塁打のサンタナ(中央右)はナインと喜び合う (撮影・西川祐介) 
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 ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(30)が7日巨人戦の4回に逆転の11号満塁本塁打を放った。

 巨人先発・シューメーカーの前に3回まで無得点だったヤクルト打線。しかし4回先頭の塩見が死球で出塁。珍しく厳しい表情で捕手の大城をにらみつけると、流れが変わった。続く青木、山田が連続四球で無死満塁に。村上の登場に神宮のボルテージは最高潮に。しかし、フルカウントからの甘いスライダーを捉えることはできず三飛に。巨人ファンがホッと息をついたのも一瞬。続く5番・サンタナがシューメーカーの内角低めのツーシームを強振すると打球は左中間スタンドに飛び込んだ。球場が大歓声とどよめきに包まれる中、11号逆転グランドスラムを放った30歳の助っ人は悠然とダイヤモンドを1周。青木と笑顔で腕タッチを交わした。

 このサンタナのグランドスラムは球団シーズン最多記録を更新する7本目(村上4本、オスナ2本)となった。

 ▼ヤクルト・サンタナ 打ったのはツーシーム。村上のカバーをしようと思い打席に入りました。最高のカタチになってくれて良かった。

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