お帰り、大勢! コロナ陽性から復帰、20日ぶりマウンドで即26セーブ 首位ヤクルト打線を9球斬り

[ 2022年8月7日 21:42 ]

セ・リーグ   巨人7―4ヤクルト ( 2022年8月7日    神宮 )

<ヤ・巨>9回から登板した大勢 (撮影・西川祐介)
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 巨人のドラフト1位守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)が7日に出場選手登録され、同日のヤクルト戦(神宮)で即リリーフ登板。1回1安打無失点で今季26セーブ目をマークした。

 大勢は両リーグ単独トップの25セーブをマークしていた7月19日に「特例2022」の対象選手として出場選手登録抹消。翌20日に無症状ながら新型コロナウイルス陽性判定を受けた。選出されていた球宴も辞退。マクガフ(ヤクルト)にリーグ単独トップの座を譲り渡し、岩崎(阪神)に並ばれていた。登録抹消はプロ入り後初だった。

 だが、この日の試合前に出場選手登録されると、7―4で迎えた9回に6番手として7月18日のヤクルト戦(神宮)以来20日ぶりとなるマウンドへ。最初に打席へ迎えた長岡を初球の154キロで二ゴロに打ち取ると、丸山和には3球連続直球の後の4球目フォークボールを中前打とされたが、塩見を154キロで二直に。一走・丸山和が飛び出しており、ゲッツーとなった。ヤクルトの高津監督はこれにリクエスト。審判団によるリプレー検証が行われたが判定は覆らず、試合終了となった。

 大勢の投球内容は1回で打者3人に対して9球を投げ、1安打無失点、直球のMAXは155キロだった。

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2022年8月7日のニュース