巨人 2回に打者11人猛攻で5点先取 中田、大城、中山、先発投手の山崎伊も続いて4連続タイムリー

[ 2022年8月4日 18:57 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2022年8月4日    東京D )

<巨・神>2回、適時打を放つ山崎伊。投手・ウィルカーソン(撮影・河野 光希)
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 球宴前から4連敗中の巨人が2位・阪神相手に一挙5点を先取。2回途中で相手先発右腕・ウィルカーソンをKOした。

 プロ3勝目を目指す2年目右腕・山崎伊が初回、2回と3者凡退に抑えて迎えた2回だった。

 先頭の4番・岡本和がウィルカーソンから左前打を放って出塁。5番・ポランコが初球バントの構えを見せた末に四球を選んで無死一、二塁とチャンスを広げると、6番・中田が右中間へ適時二塁打を放ってまずは1点先制した。

 すると、ここから巨人打線の勢いが加速した。7番・大城が中前適時打、8番・中山が右前適時打で続き、先発投手の9番・山崎伊も右前適時打して一挙4点。4連続適時打を浴びせてウィルカーソンを早くもマウンドから引きずり下ろした。

 ここで阪神は2番手右腕・石井が登板したが、1番・吉川がストレートの四球で出て無死満塁。巨人はなおも大量点がほしいところだったが、2番・重信が浅い中飛、3番・丸も浅い右飛に倒れて走者を還せず。打者一巡となってこの回2打席目に入った主砲・岡本和の押し出し四球でもう1点加えたものの、ポランコは3球三振に倒れて攻撃終了となった。

 ▼中田 アウトコースのストレートをしっかりと捉えることが出来ました。先制できて良かったです。

 ▼大城 打ったのはスライダーです。(山崎)伊織のためにも援護したかったので打てて良かったです。

 ▼中山 中田さんと大城さんが連続でタイムリーだったので俺も続くぞと気合を入れていきました。久しぶりのスタメンですし結果を出していかないといけないので最初の打席で打てて良かったです。

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