ダル所属のパドレス ソト、ベルら強打者獲得 球団初の世界一へ戦力整った

[ 2022年8月4日 02:30 ]

パドレス入りが決まったドゥルーリー(AP)
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 パドレスは2日終了時でのチーム得点数469がナ・リーグ15球団中9位と、今後の戦いに向け、攻撃陣強化が最大の課題。ソト、ベルに加え、レッズから今季20本塁打のドゥルーリーの獲得にも成功した。A・J・プレラーGMは「(交換要員となった)若い選手をたくさん集めてくれたスカウトの努力は分かっているが、一番エキサイティングなことは打線を改善して課題を克服できること」と笑顔。ボブ・メルビン監督は「GMが引ける引き金を全て引いてくれた。いろいろな起用法ができる。明日から考えないと」と、うれしい悲鳴を上げた。

 《PO進出懸けて動いた上位球団》上位球団はプレーオフ進出に向け、最終日も続々とトレードを成立させた。パドレスと同地区で首位のドジャースは、ヤンキースから通算170本塁打の外野手ギャロを補強。菊池のいるブルージェイズは盗塁王3度、最多安打2度の内野手メリーフィールドをロイヤルズから、元日本ハムの救援右腕バースをマーリンズから獲得。ツインズはオリオールズと4対1のトレードで今季19セーブの右腕ロペスを加えた。

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2022年8月4日のニュース