京都国際、コロナで選抜辞退の悔しさ晴らす 森下、肘の状態も上向き 第1日に一関学院と初戦

[ 2022年8月4日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選 ( 2022年8月3日    大阪市内 )

京都国際・森下(22年7月27日撮影)
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 さあ、念願の甲子園だ。今春選抜で、開幕直前に新型コロナウイルスの集団感染に見舞われて出場を辞退した京都国際は、大会初日の第3試合で一関学院(岩手)と対戦。辻井心主将(3年)は、力強く宣言した。

 「選抜は悔しい思いをした。ここまでこられたのは支えていただいた方々がいたからで、また甲子園という舞台に戻ることができた。感謝の気持ちと、春の悔しさをしっかりと晴らす大会にしたい」

 今秋ドラフト候補・森下瑠大(3年)の状態も上向きだ。京都大会決勝で6回1失点。小牧憲継監督は「肘の状態も上がってきています」とうなずいた。昨夏は甲子園4強進出に貢献した左腕。2大会分の思いをぶつけ、有終の美を飾る。

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2022年8月4日のニュース