阪神・島本＆及川の左腕2人が1軍合流　島本は左肘のトミー・ジョン手術乗り越え3年ぶりに1軍登板へ

＜巨・神＞1軍に合流し、湯浅（左）と話す島本（中央）と及川（撮影・坂田　高浩）
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　阪神・島本が4日、東京ドームで巨人戦を戦う1軍本隊に合流した。

　前日の巨人戦後、左腕・渡辺の新型コロナウイルス感染が試合後に判明。20年11月に「左肘内側側副靱帯（じんたい）再建術」（通称トミー・ジョン手術）を受けてから2軍調整を続けてきた背番号46に、救援要員として白羽の矢が立った。

　今年5月29日のウエスタン・リーグ、中日戦で705日ぶりに実戦復帰を果たし、6月20日に支配下登録。ここまで2軍戦では計14試合に登板し1勝、防御率1・20の好成績を残してきた。19年には63試合に登板した経験豊富なサウスポーが、3年ぶりに1軍舞台に帰ってくる。また、3年目左腕の及川も今季初めて1軍に合流した。