下関国際、第6日に富島と初戦 坂原監督「1点、2点の勝負になってくる」

[ 2022年8月4日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選 ( 2022年8月3日    大阪市内 )

対戦が決まった下関国際・山下主将(左)と富島・高橋主将
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 下関国際(山口)は、好投手の日高を擁する富島(宮崎)と激突する。チームも古賀康誠、仲井慎(ともに3年)ら最速140キロを超える投手が3人いる。坂原秀尚監督は「うちもディフェンスのチーム。1点、2点の勝負になってくるのかな」と分析した。チームの目標はベスト8以上。山下世虎(せとら)主将(3年)は「もう一度気を引き締めてやっていきたい」と意気込んだ。

 《富島 春夏通じ初勝利目指す》富島(宮崎)はプロ注目の最速148キロ右腕・日高暖己(あつみ・3年)を擁し、春夏通じての初勝利を目指す。初戦は第6日の第4試合。相手は下関国際(山口)に決まった。高橋正道主将(3年)は「甲子園1勝を目指してやってきたので喜びを味わいたい」と話した。初戦まで調整の時間はある。高橋主将は「(試合までに)調子は上げられると思うので、一人一人が自覚を持ってやっていきたい」と力を込めた。

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2022年8月4日のニュース