ロッテ井口監督「何も言うことない」 ブルペン陣が苦しい中…本前が4発浴びて序盤でKO 

[ 2022年8月4日 21:46 ]

パ・リーグ   ロッテ1―10楽天 ( 2022年8月4日    楽天生命 )

<楽・ロ>3回、鈴木大に2ランを打たれた本前(撮影・篠原岳夫)
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 ロッテの本前郁也投手が4発を浴び、3回9安打9失点と炎上した。

 2回に炭谷の先制2ランを許すと、3回は鈴木大、茂木に2者連発を許すと、西川にもソロを浴びた。

 試合前には、勝ちパターンの一角として活躍してきたゲレーロが体調不良を訴えて、出場選手登録から抹消されただけに、「こういう形となり申し訳ないです」と、左腕の言葉にも力がなかった。

 すでに東條、オスナ、小野、坂本が離脱しているだけに、ブルペン陣の台所事情は厳しい。先発には長いイニングを投げてもらいたいところでの序盤KOだけに、井口監督も「自分が一番分かっているでしょう。こちらから何も言うことはない」と突き放した。

 これでチームは2連敗で借金2。首位・西武と5・5ゲーム差に広がった。5日からの西武3連戦は正念場となりそうだ。

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2022年8月4日のニュース