巨人・原監督 後半戦初白星に軽口も飛び出す「まあ、たまには勝つよ。そんな不思議なの?」

[ 2022年8月4日 21:03 ]

セ・リーグ   巨人7―0阪神 ( 2022年8月4日    東京D )

<巨・神>試合に勝利しファンの声援に応える原監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人が後半戦初白星となる今季46勝目を挙げ、球宴前からの連敗を4で止めた。巨人の勝利は7月18日のヤクルト戦(神宮)以来17日ぶりで、東京ドームでの勝利は7月6日のヤクルト戦以来29日ぶり。山崎伊はプロ最長の8回を投げて3安打無四球零封と好投し、5月18日の広島戦(東京D)以来78日ぶりとなるプロ3勝目をマークした。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――再開して初勝利

 「まあ、たまには勝つよ。そんな不思議なの?いつでもそういう気持ちで戦っているんですけど。なかなか勝利につながらなかった。目標は勝つことですから。ナイスゲームだった」

 ――山崎伊が8回まで投げたことは大きかった

 「全くその通りでね。球数を考えながら、8回投げ抜いてくれたのはチームにとって大きいし、彼にもね」

 ―無四球。成長は

 「やっぱり無四球が非常に良かった。自分のボールを信じる。ストライク取ることを恐れずにね」

 ――2回の連打。中田も好調

 「非常にいい状態できていたのでね。アクシデントがありながらも、イメージトレというのかね。後半も入ってくれた。これを継続してくれるとチームの厚みが出ますね」

 ――中山もいいところでタイムリー

 「非常に良かった。思い切りもいいし、守備力も前半使って、しっかり栄養にしてくれているなと思いますね」

 ――丸は7年連続20本塁打

 「本当にコンディションの作り方が見事ですね。非常に頑健な体。ゲームに出ることに対して調整の仕方というか、頼もしい選手ですね」

 ――一塁コーチと三塁コーチを変更した狙いは

 「まあ、あのう、なかなか目的を励行できなかったところでね。少し、我々の中で風景を変えたかった。彼らもまだ慣れてはいないだろうけど、懸命にやっている姿は非常によかった。何か動いてね。いい方向にいくためにその一。それでこういう形になったということですね」

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