初出場の社、最多出場の県岐阜商と第4日に初戦 後藤主将「全力でぶつけるだけ」

[ 2022年8月4日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選 ( 2022年8月3日    大阪市内 )

ガッツポーズの県岐阜商・伊藤主将(左)と社・後藤主将
Photo By 代表撮影

 阪神・近本の母校でもある初出場校の社(兵庫)は、今大会最多出場回数を誇る県岐阜商との1回戦に決まった。後藤剣士朗主将(3年)は「自分たちで求めてきた野球をしっかりできれば勝利に近づくと思う。今までやってきたことを全力でぶつけるだけ」と泰然自若を貫く構え。山本巧監督も「何も心配はしていない。取り組みは高校生の次元を超えてくれている」とナインへの信頼感を強調した。

 《県岐阜商・鍛治舎監督、自分たちの野球強調》夏の甲子園は30度目とキャリアでは上回るが、今回は敵地という雰囲気での戦いになる。初戦の相手が社と決まった鍛治舎巧監督は「社さんの地元なので盛り上がる試合になると思う。それだけに舞台は整った」と自分たちの野球を貫くことを強調した。「失点の少ない手堅いチームという印象。でも自分たちの力を出せれば、見劣りするチームではない」と万全を期す構えだ。

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2022年8月4日のニュース