日本ハム今季97試合目初のドロー 万波2カ月ぶり11号で同点も…延長12回、5時間目前3―3

[ 2022年8月4日 22:57 ]

パリーグ   日本ハム3ー3ソフトバンク ( 2022年8月4日    札幌D )

<日・ソ>7回、デスパイネの右邪飛を捕球する万波(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムがソフトバンクと札幌ドームで対戦。延長12回引き分けに終わった。今季97試合目にして初のドロー。

 負けなかった。けど勝てなかった。延長に入ってチャンスが多かったのは日本ハムだった。しかしあと一本が出ず。延長12回はソフトバンク9番手・泉の前に3者凡退。5時間に迫る総力戦だった。

 日本ハム先発の杉浦は初回、ソフトバンクの1番・周東に初球を本塁打。3回にはヒットに味方の守備の乱れも重なり、無死満塁から牧原が2点タイムリーヒット。2回0/3を3失点で降板した。なおも続いた無死一、二塁のピンチは、救援のメネズがしのいだ。

 4回までソフトバンク先発・レイの前にノーヒットだった日本ハム打線は5回、7番佐藤がチーム初ヒットを左前に放つと、8番梅林もしぶとく右前打で続いた。9番中島がきっちり犠打を決め、1番清宮の内野ゴロの間にまず1点。二塁に走者を残し、2番万波が6月3日阪神戦以来となる同点11号2ランを放った。

 その後メネズから吉田、宮西、北山、井口とつなぎ、延長10回まで無失点リレーで打線の奮起を待った。

 延長10回、二死満塁のチャンスで代打・古川が初球を打つも二ゴロに倒れ勝ち越しはならなかった。

 延長11回からの2イニングは7番手の玉井が無失点に抑えた。

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