札幌大谷 初戦は二松学舎大付と対戦 初出場初勝利へ浜野主将「点数を取れれば勝てる」

[ 2022年8月4日 04:30 ]

第104回全国高校野球選手権大会組み合わせ抽選 ( 2022年8月3日    大阪市内 )

対戦が決まりガッツポーズする、二松学舎大付の小林幸男主将と札幌大谷の浜野櫂主将
Photo By 代表撮影

 南北海道代表で初出場の札幌大谷は第4日第3試合で二松学舎大付(東東京)に挑む。浜野櫂主将(3年)は「名前を聞いたことのある高校なので、凄く楽しみ」と笑顔を見せた。「点数を取れれば勝てると思うので、終わった時点で相手よりも1点でも多く取れるように」と打ち勝つイメージを口にした。

 船尾隆広監督(51)も勝敗のポイントに「得点力」を挙げた。「南大会のように攻撃力を前面に出していきたい」。6試合中5試合で2桁安打を放ち、チーム打率・425の強力打線をひっさげ、初出場初勝利を目指す。

 初戦突破へ、弟分にも力をもらった。関東で行われているリトルシニア日本選手権に出場中の札幌大谷リトルシニアが5度目の出場で初勝利を挙げ、この日の2回戦では優勝候補の世田谷西を破って16強入りを決めた。浜野主将は「中学が頑張っているので、負けずに高校も頑張りたい」と兄弟そろっての快進撃に意欲を示した。

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2022年8月4日のニュース