【阪神・矢野監督語録】7試合連続先制に「自分たちのリズムで戦える。そういう野球をしていきたい」

[ 2022年8月4日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―1巨人 ( 2022年8月3日    東京D )

<巨・神>試合に勝利し、伊藤将(右から2人目)とタッチを交わす矢野監督(撮影・河野 光希)
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 ▼7試合連続先制 それは選手がよくやってくれていることなんで。やっぱり先制すると自分たちのリズムで戦える。そういう野球をどんどんしていきたいですね。

 ▼長期ロードを連勝発進 ウチはヤクルトを追いかける立場なんで。目の前の試合をどうやって勝っていくか。ずっと言っていますけど、ドラマとか奇跡を信じて、僕たちは戦っていくということが大事になると思う。2つ取ったんで、明日絶対取るという、そういう気持ちの試合をしていきます。

 ▼伊藤将は3連続完封はならずも力投 もちろん、完封なんて簡単にできることじゃないし、特に東京ドームというのは投手にはやっぱり不利な球場だから。それでもよく投げてくれたと思います。

 ▼梅野が貴重な本塁打 ロドリゲスのところで(相手が)ホームランを警戒して打ち取った次の初球。エアポケットじゃないけど、そうなったところをリュウ(梅野)が一発で仕留めたのは、相手にとってはガクッとくるような1点になったと思う。バッテリー心理を読んで打ったというのも、もしかしたらあるのかな。

 ▼7回には珍しい両軍リクエストの結果、ダブルプレーに 説明は聞いてないけど、覆ることはないし。逆の立場で見ても(納得)。タカヒロ(熊谷)も妨害しようと思ってないけど、今ベースが低くなっているから、アイツのスピードでいけば、やっぱりベース追い越しちゃうんで。今日はスライディングも近めやったから、余計に勢いでいっちゃう。相手であれば、俺もリクエストするだろうし。それは仕方ないかなと見ていた。

 《G戦カード勝ち越し最長に》阪神は今季の巨人戦を2カード目から5カード連続で勝ち越し。09年7月から9月にかけての5カード連続に並ぶ、フランチャイズ制以降(52年~)の最長記録となった。また4月29日からの東京ドームの巨人戦5連勝も13年、21年に並んでチーム最長記録となった。

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2022年8月4日のニュース