大谷翔平 Wヘッダー第2試合も「3番・DH」スタメン、第1試合は5の0で連続試合安打止まる

[ 2022年6月19日 10:38 ]

<マリナーズ・エンゼルス 第1試合>延長10回、トラウトが2ランを放ち大谷が迎える(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地でのマリナーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・DH」で出場する。相手先発は右腕マーフィーで、今季は23試合にリリーフ登板して1勝0敗、防御率1・85。メジャー初先発となる。

 第1試合、エンゼルスは延長10回に「2番・中堅」に入ったトラウトが2死三塁から19号2点本塁打を放ち勝利した。フィル・ネビン監督代行は第1試合終了後、トラウトについて「相手の投げた球は悪い球ではなかった。それがトラウトだ」と誉めた。指揮官はトラウト敬遠で大谷勝負も頭によぎったというが、「それは毒を選ぶようなもの。翔平はそれまでにいい打球があった。他の球場ならばフェンスを越えていたかもしれない」と話した。

 大谷が8回に放った右飛は速度173キロ、10回の中飛は184キロと、ともに打球速度としては本塁打級だったが、角度42度と高く上がりすぎたためにいずれもあとひと伸びが足りなかった。大谷は5打数無安打に終わり連続試合安打は11でストップしたが、内容的には第1打席の左飛も含め悪くなかった。第2試合での爆発に期待が高まる。

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