巨人・原監督 根尾登板は「評論家に聞いて!笑」 63日ぶりサンデー白星に「いい攻撃でした」

[ 2022年6月19日 17:55 ]

セ・リーグ   巨人5―3中日 ( 2022年6月19日    バンテリンD )

<中・巨>ファンの拍手に手をあげて応える原監督(撮影・河野 光希)
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 巨人は主砲・岡本和の9戦ぶり一発などで中日を下し、連敗を4でストップ。8連敗中だった日曜日では4月17日以来63日ぶりとなる白星を挙げた。巨人の日曜日戦績はこれで3勝10敗。

 4回に岡本和が5日のロッテ戦(東京D)以来9試合ぶりの一発となる18号ソロを右翼スタンドへ叩き込んで先制。さらに坂本、ポランコの連打で1死二、三塁としてから増田陸が左前へ2点適時打を放ち、この回一挙3点を先取した。6回には代打・大城の併殺崩れとなる二ゴロで1点追加。8回には代打・中島の適時打でもう1点加えてリードを4点に広げた。

 なお、中日は投手転向の根尾が9回2死走者なしの場面で登板。151キロを見せた後、5球目の149キロ直球で岡本和を空振り三振に仕留めている。

 試合後、巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――先制、中押し、ダメ押しと。

 「ねえ。いい攻撃でした」

 ――一巡目は柳に球数を投げさせた。

 「いやいや、好投手ですからね。シューメーカーも点を取られずね」

 ――岡本和が9戦ぶり弾。

 「まあ、4番バッターが打てばね!(うなずく)」

 ――交流戦中に助言をされたと。

 「そうそう。まあ、家族みたいなもんだから。話というか、一緒に野球をして遊んだってことよ」

 ――いいきっかけになってくれれば。

 「そうですね」

 ――増田陸の2点適時打も勝負強さを。

 「大きいね!陸はやっぱりなんていうかこう、けれん味がないというかね。非常にスイングも思い切りがいい、と言ってしまえばそれまでなんだけどね。いいと思いますね」

 ――ポランコがつないだのも大きかった。

 「まあ、久しぶりだしね。あそこで6、7番バッターがというところになると、厚みは増しますよね。まあ今日は1、2がもう一つだったかな。まあまあ、つながりがあってよかった」

 ――相手チーム(根尾)のことなんですが…。

 「相手チームのことは評論家に聞いて!笑」

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