ロッテの新4番・山口V打で2カ月ぶり3位浮上 高卒4年目の同学年、日本ハム・野村らから刺激

[ 2022年6月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3ー1日本ハム ( 2022年6月18日    札幌D )

<日・ロ>3回、先制打を放ちガッツポーズする山口(撮影・高橋 茂夫)
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 ロッテ・山口は「どんな当たりでもいいから走者を還したい」と気合を入れた。0―0の3回2死満塁。伊藤のスライダーをバットに引っかけるようにして左前へ運んだ。先制2点適時打が決勝点。5月17日の楽天戦でも満塁で右翼線2点二塁打をマークしており、これで今季は満塁機で2打数2安打だ。

 リーグ再開となった前日から2試合連続で4番を任される。今季は打率・267、5本塁打をマーク。高卒4年目の同学年である日本ハム・野村はこの日4番で4号ソロを放ち、万波もすでに10本塁打。「同じ学年で同じ右打者。意識することも多い」と大きな刺激を受けている。

 チームは西武と並んで4月19日以来の3位に浮上。井口監督も「上位も見えてきた」と、3連勝に手応えを感じている様子だった。(横市 勇)

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2022年6月19日のニュース