わずか3安打で勝利の西武 2年目の佐々木健がプロ初勝利「素直にうれしい」

[ 2022年6月19日 19:00 ]

パ・リーグ   西武3―2オリックス ( 2022年6月19日    ベルーナD )

<西・オ>お立ち台でガッツポーズする森(左)と佐々木(撮影・尾崎 有希)
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 ノーヒットノーランでの敗戦から一夜、わずか3安打の援護でプロ初勝利を手にしたのが西武の2年目の左腕・佐々木健(26)だ。チームが2点差を逆転した5回から登板。1死後、2番・宗に死球を与えが、続く吉田正をチェンジアップで二ゴロ併殺に仕留めて1回を無失点と仕事を果たした。

 「素直にうれしいです。逆転していい流れを崩さない崩さないように行った」。スクランブル的な登板でも動じない。9球で念願の1勝をつかんで「それ(スクランブル)が普通だと思って準備してる。全然問題ない」と振り返った。社会人・NTT東日本から20年のドラフト2位で西武に入団。父の日のこの日、青森県の実家にいる父・秀文さん(58)へ吉報を届け、佐々木は「今日は美味しくお酒を飲めるんじゃないかな。いいお酒を開けるかも」と笑った。

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