清原和博氏「僕が巨人の4番なら真っ直ぐで全部来い」根尾の登板に大興奮

[ 2022年6月19日 17:15 ]

セ・リーグ   中日3―5巨人 ( 2022年6月19日    バンテリンD )

清原和博氏
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 プロ野球の西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(54)が19日、CBCラジオで放送された中日―巨人戦のラジオ解説のため、バンテリンドームナゴヤを訪れ、根尾の本拠地初登板について語った。

 9回2死で球場内に根尾のコールがアナウンスされると、清原氏は「立浪監督もすごい演出しますね」と大興奮。相手打者が巨人の4番・岡本とあり「相手にとって不足なし。僕がジャイアンツの4番なら真っ直ぐで全部来いって感じですね。岡本選手もそうやって振っていってほしいですね」と声を弾ませた。

 そして1―5と劣勢な展開での登板に「ファンあってのプロ野球ですから。負け濃厚なので、こういうところで根尾投手を見せるってね」とファンも喜んでいるのではとした。

 清原氏は根尾が投じる度に「すごいな~」とうなり声。岡本を最後は高め直球で空振り三振に仕留めると「最高ですね。夢があっていいですね。あれこれ言われてましたけど、これだけお客さんが喜んでくれるわけですから」と根尾の人気の高さを改めて認識し、投手転向についてもエールを送った。

 「夢があって良かった。歴史的な瞬間に立ち会えて良かった。球場来られてるファンは嫌な結果になったとしても笑顔で帰ってくれるんじゃないかな」と語った。

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