ヤクルト・石川 斎藤雅樹超え通算181勝目の権利持って降板 3000投球回まで残り2回1/3

[ 2022年6月19日 15:21 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2022年6月19日    神宮 )

<ヤ・広>3回、勝越しソロを放ち石川(右)に出迎えられる村上(撮影・久冨木 修)     
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 ヤクルト・石川雅規投手(42)が広島戦(神宮)で先発し、7回7安打3失点で今季4勝目の権利を持って降板した。

 初回、石川は先頭の野間に二塁打で出塁されると、1死二塁から菊池に左中間へ適時打を打たれ、わずか8球で先制点を許す。さらに2死走者なしから4番・マクブルームに甘く入ったストレートを左翼スタンドに運ばれ、ソロ本塁打で0-2とされる。

 石川はさすがの修正能力で6回まで無失点と立ち直る。7回2死走者なし、会沢のソロ本塁打で1点を返されたが、追加点は許さず。青木の同点2号2ラン、村上の2打席連発の20、21号など打線の強力援護もあり7-3とリードしたままマウンドを救援陣に託した。

 石川はこの日の投球で、史上28人目&球団では金田正一、松岡弘に次ぎ3人目となる3000投球回の大記録まで残り2回1/3とした。

 石川の前回登板は9日のオリックス戦。5回5安打1失点で今季3勝目を挙げ、現役最多の通算180勝としていた。

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