巨人ヒヤヒヤ…63日ぶりサンデー白星 岡本和9戦ぶり弾も根尾に三振喫す 大勢2ラン被弾も逃げ切った

[ 2022年6月19日 17:15 ]

セ・リーグ   巨人5―3中日 ( 2022年6月19日    バンテリンD )

<中・巨>6回、代打を告げる原監督(左はシューメーカー)(撮影・椎名 航)
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 巨人は主砲・岡本和の9戦ぶり一発などで中日を下し、連敗を4でストップ。8連敗中だった日曜日では4月17日以来63日ぶりとなる白星を挙げた。巨人の日曜日戦績はこれで3勝10敗。

 4回に岡本和が5日のロッテ戦(東京D)以来9試合ぶりの一発となる18号ソロを右翼スタンドへ叩き込んで先制。さらに坂本、ポランコの連打で1死二、三塁としてから増田陸が左前へ2点適時打を放ち、この回一挙3点を先取した。6回には代打・大城の併殺崩れとなる二ゴロで1点追加。8回には代打・中島の適時打でもう1点加えてリードを4点に広げた。

 投げては先発右腕・シューメーカーが4回、A・マルティネスに打たれた左越え6号ソロのみに抑え、7回6安打1失点で来日3勝目(4敗)。ビエイラを挟み、セーブ機会ではない4点リードの9回に投入された守護神・大勢が高橋周に2ランされて2点差とされたが、逃げ切った。

 なお、中日は投手転向の根尾が9回2死走者なしの場面で登板。151キロを見せた後、5球目の149キロ直球で岡本和を空振り三振に仕留めている。

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