衝撃の157キロでアピール 法大の2年生・篠木健太郎 あす発表の代表入りへ「選ばれたい」

[ 2022年6月19日 18:36 ]

<侍ジャパン大学代表選手選考合宿>紅白戦で力投する法大・篠木(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 7月8日からオランダで開催される「第30回ハーレムベースボールウイーク」に出場する侍ジャパン大学代表選手選考合宿が19日、神奈川県平塚市で2日目が行われ、6イニング制の紅白戦2試合が実施された。

 法大の2年生右腕・篠木は白組で5回から登板し2回を4安打3失点。自己最速を1キロ更新する157キロを計測する力投で4三振も奪い「自分の持ち味は真っすぐなのでアピールできたと思います」と振り返った。

 直球を狙われた2イニング目は4安打の集中打で3失点し「しっかり対応されたので、もう一段階真っすぐを上げていきたい」とさらなる成長を誓った。

 あす20日に発表される24人の代表メンバー入りに向け「日本代表に関わることは始めて。選ばれたい」と力を込めた。(柳内 遼平)

◇篠木 健太郎(しのぎ・けんたろう)2002年(平14)5月7日生まれ、群馬県出身の20歳。小3から野球を始め、明和中時代は硬式の館林ボーイズでプレー。木更津総合では1年春からベンチ入り。同年夏に甲子園出場を果たした。法大では1年秋にリーグ戦初登板。1メートル77、75キロ。右投げ左打ち。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月19日のニュース