試合終了直後に缶バッジ売り場が! 激アツの阪神―日本ハム戦、画期的過ぎる「ゆるふか」中継が話題

[ 2022年6月3日 22:59 ]

交流戦   阪神9ー7日本ハム ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日>試合に勝利し、タッチを交わす山本ら阪神ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 日本ハム・新庄剛志監督(50)が現役時代の06年以来16年ぶりに古巣・甲子園に帰ってきた注目の阪神戦。試合は日本ハムが1―7から6点差をひっくり返されてまさかの逆転負けを喫したが、SNSではNHK―BS1の「ゆるふか」中継も話題となった。

 この日、NHK―BS1では「新感覚!中継 ゆる~く深く プロ野球」と題して、通常のプロ野球中継とは一味違う中継を放送(サブチャンネルでは通常の中継を放送)。野球解説者の赤星憲広氏、岩村明憲氏、五十嵐亮太氏とお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬、シンガーソングライターの足立佳奈がスタジオに集結。3分割の画面で、プレーのほかにベンチやスタンドのファンの表情、売店や球場外の様子などを伝えたほか、阪神園芸の整備カーにカメラを搭載した“阪神園芸目線”の映像も放送された。

 実際の投球に合わせた赤星氏の盗塁講座など、解説の3氏も大活躍。甲子園の土をスタジオに持ち込んで阪神園芸の担当者がグラウンド整備を実演する企画もあり、「野球愛を感じる素晴らしい企画」「スタジオも阪神園芸さんが活躍中」「甲子園もスタジオも阪神園芸の神整備」とSNSで話題となった。

 試合は9回、阪神・岩崎が1死一、二塁のピンチを招くも清宮、松本剛を打ち取ってゲームセット。阪神が9―7でしびれる試合を制した。普通の野球中継ならグラウンドの選手たちの歓喜の表情を伝えるところだが、そこは「ゆるふか」。試合終了直後に画面が切り替わり、「イチオシ缶バッジ」売り場が映し出されたのだった。

 斬新すぎるカメラワークに「新たなる闘い、缶バッジ現場」「終わった瞬間にイチオシ缶バッジがw」「今までイチオシ缶バッジの発売開始のライブ中継とか無かっただろ」「イチオシ缶バッジ映してるテレビ初めて見た」「試合が決まる瞬間とイチオシ缶バッジ販売開始を同時に映したのはおもしろかった(笑)」「缶バッジをリポートしているところはなかなか見ないかも」とSNSも反応。「ゆるふか」中継も視聴者に好反応で「めちゃくちゃ楽しかった」「野球中継4時間も見続けたの初めてかも」「球場の臨場感がすごく伝わってきました」「カメラアングルたくさんあって、地上波の中継よりも面白い」「副音声の超豪華版、わかりやすかった」などの声が上っていた。

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