中日・石川昂 湿布効果でレギュラー“貼り付け”

[ 2022年4月6日 05:30 ]

セ・リーグ   中日7ー6ヤクルト ( 2022年4月5日    神宮 )

<ヤ・中>8回、勝ち越しソロを放った石川昂(中央)はチームメートに出迎えられる(撮影・尾崎 有希)
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 【記者フリートーク】100キロ近い石川昂の巨体を支えているのはごく普通の湿布薬だ。連日の特打、特守で追い込んだ春季キャンプ。下半身は常に筋肉痛でバリバリの状態だったが、就寝前に自分で湿布を太ももの前後とふくらはぎ、足の裏に貼る万全のケアで乗り切った。「初めは湿布なんてと思っていたんですけど、効果ありますね。貼って寝るのと、そうでないのと両方試しましたが、全然違う。今では貼らないと眠れません」。

 1回で使用するのは両足で計8枚。沖縄にいる間は毎日貼り続け32日間で10×14センチの湿布を合計256枚消費した。シーズン中も本拠地では試合後の特打を欠かさない若き大砲。湿布でケアした体でレギュラーにもしっかり張り付くつもりだ。(中日担当・中澤 智晴)

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2022年4月6日のニュース