巨人・中田翔 1点追う7回、ホームに気迫のヘッスラ リプレー検証もアウト覆らず0―1のまま

[ 2022年4月6日 19:55 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年4月6日    マツダ )

<広・巨2>7回1死一塁、丸の右中間二塁打で一塁走者の中田が本塁を突くもタッチアウト(捕手・会沢) (撮影・奥 調)
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 巨人の中田翔内野手(32)が広島戦(マツダ)で、1点を追う7回に気迫の走塁でホームにヘッドスライディングで突入するも1点をもぎとることはできなかった。

 先発のメルセデスが2回に先制を許した後、何度もピンチを切り抜け6回まで1失点と粘りの投球を見せる中、打線は6回まで3回の小林の安打だけと沈黙。

 相手先発の床田を攻めあぐね巨人ベンチに重苦しい空気が漂う中、7回に中田が気迫の走塁を見せた。先頭の岡本和が三振に倒れた後に中田がチーム2本目となる左前打で出塁。すると続く丸が右中間を破るこの日初めての連打。中田は一塁から一気に三塁を駆け抜けホームにヘッドスライディングを試みた。相手返球も良く際どいクロスプレーとなったが、判定はアウト。

 ベンチから原監督がすぐに飛び出しリプレー検証を要求。しかし判定は覆らず同点に追いつくことはできなかった。

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