ソフトバンク 開幕からの連勝8でストップ…9回追いつくも延長戦で力尽く 肩を痛めた柳田は出場せず

[ 2022年4月6日 21:38 ]

パ・リーグ   ソフトバンク1ー3オリックス ( 2022年4月6日    ペイペイD )

<ソ・オ>10回、宜保に適時打を浴びガックリの森(撮影・岡田 丈靖)
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 12球団唯一無敗のソフトバンクが6日のオリックス戦(ペイペイD)に1―3で敗戦。0―1の9回に代打・上林誠知外野手(26)が右前適時打を放ち土壇場で同点に追いつくも、延長10回からマウンドに上がった“守護神”森唯斗投手(30)が1回3安打2失点と崩れ今季初黒星。チームの開幕からの連勝が8で止まった。

 肩を痛めた影響で柳田がスタメンを外れた影響により、外野勢は前日の試合からガラリと一変。左翼にドラフト4位ルーキーの野村勇、中堅には真砂を今季初スタメンで起用。右翼には中村晃が入った。

 先発の和田は初回3者凡退と素晴らしい立ち上がり。MLBカブス時代(101回2/3)を含め日米通算2000投球回に到達すると、会場からの声援に帽子を取って応えた。

 3回までノーヒットピッチングを続けたが4回に失点。先頭のバレラに四球を与えると、続く吉田正に右中間を破る二塁打を打たれ、中堅・真砂がボール処理にもたつく間に一塁走者の生還を許した。それでも5回2/3を4安打1失点(自責点0)という内容で終えた。

 打線は1、4、5回と得点圏に走者を進めるもあと一本が出ず。放った安打は8回まで三森とドラ4・野村勇の2本のみと沈黙した。しかし9回、2死一、三塁から代打・上林が起死回生の右前適時打。土壇場で試合を振り出しに戻した。

 だが延長10回からマウンドに上がった“守護神”森が失点。2死二塁から代打・後藤に前進守備の外野の頭を越す中越え適時三塁打を浴びると、続く宜保にも右前適時打を浴び痛恨の2失点。チームの開幕からの連勝が8で止まってしまった。

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