大谷 両リーグトップ8四球、連続試合安打は5で止まる 14安打10得点でエンゼルス大勝

[ 2022年4月6日 02:30 ]

オープン戦   エンゼルス10―4ドジャース ( 2022年4月4日    ロサンゼルス )

<エンゼルス・ドジャース>3回、味方の適時打で生還しナインに迎えられる大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルス・大谷は1打数無安打、2四球でオープン戦の連続試合安打が5で止まったが、両リーグトップに並ぶ8四球とした。つなぎ役となり、チームは14安打10得点の猛攻。ドジャースとの「フリーウエー・シリーズ」に2連勝し、ジョー・マドン監督は「翔平が1番打者で打線を引っ張った。見ていて楽しかった」と称えた。

 昨季ナ・リーグ最多勝の先発左腕ウリアスに対し、2打席ともフルカウントまで粘って四球。3回は同点に追いついた後、大谷の四球から逆転した。開幕を3日後に控え、大手ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」が公開するアMVP予想オッズは、大谷と同僚トラウトが4倍でトップ。チームはワールドシリーズ優勝オッズで15位の30倍と人気薄だが、「トラウタニ」と呼ばれる2人の活躍がチームの浮沈を握る。

 試合前には2日連続でブルペン入りし、約20球を投げた。5日(日本時間6日)のド軍戦が開幕前最後の実戦となる。(柳原 直之)

 《寝具の「西川」が「大谷モデル」マット販売》大谷がサポート契約を結ぶ寝具メーカー「西川」が、「エアーポータブルモバイルマット大谷翔平モデル」(税込み4万4000円)を5日から公式オンラインショップで販売を開始した。創業456年に合わせ、456本限定販売。大谷自身がデザインを選んだ。大谷は同社のインタビューで「僕は、負けた日や打てなかった日に寝られないことがあまりない。勝った試合だったりとか、体が興奮している状態の方が寝られない時があります」などと語った。

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2022年4月6日のニュース