阪神・矢野監督10敗目「1イニングをどう抑えるかっていうピッチャーを育てていく課題が開幕からある」

[ 2022年4月6日 23:00 ]

セ・リーグ   阪神1ー6DeNA ( 2022年4月6日    甲子園 )

延長の末に敗れ、厳しい表情の矢野監督(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 延長12回に力尽き、リーグ史上最速の11戦目での10敗目を喫した阪神・矢野監督は「(打線に)1本出ていないのが課題の部分でもあるし。最後のイニングの、1イニングをどう抑えるかっていうピッチャーを育てていく課題が開幕からある」と気丈に振る舞った。

 以下は矢野監督との一問一答。

 ――1点も投手・伊藤将の適時打。どうしても打つ方が
 「まあ最後はね、もちろんピッチャーのところっていうのはあるけど。うん、一本が出なかったというね」

 ――伊藤将はあと1人だっただけに責められない
 「もちろん責めることはないし、あそこは将司に任せようと思ったので。あそこも同点に追いつかれて、あの後しっかり取ってくれたんでね。将司の仕事っていうのはしっかりやってくれたと思います」

 ――湯浅が無死三塁を切り抜けた
 「そうやね。ああいうところからね、自信を付けていってもらって、ああいうポジションのところのピッチャーを育てないとダメなんで。そういうところでは、きょうのピッチングを自信にしていってもらったらいいんじゃないですか」

 ――10回、11回のチャンスをモノにするのが課題か
 「もちろんね…うん。一本出ていないのが課題の部分でもあるし。最後のイニングの、1イニングをどう抑えるかっていうピッチャーを育てていくって課題が開幕からあるんで。そこらへんかな」

 ――サヨナラのチャンスはプレッシャーもかかるが、結果を出すためにはどんなことが必要なのか
 「いやあ、それはもういろんなことがあるんじゃない。技術的なこともあるし。もちろんね、経験も気持ちもあるし。いろいろある。一個じゃないと思う」

続きを表示

2022年4月6日のニュース