日本ハム清宮、4番起用で汚名返上2号ソロに「絶対打ってやる」「たくさんビッグボスに勝利を届けたい」

[ 2022年4月6日 22:30 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2ロッテ ( 2022年4月6日    札幌D )

<日・ロ(2)>4回、先頭の清宮が2号本塁打(撮影・長久保 豊)
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 日本ハムは6日、ロッテと本拠・札幌ドームで対戦。3─2のサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。4試合ぶりに「4番」で先発出場した清宮幸太郎内野手(22)は3月26日のソフトバンク戦以来となる2号ソロを放った。

 1─0で迎えた4回先頭で迎えた第2打席。フルカウントからロッテ先発の本前が投じた真ん中低めの142キロ直球を豪快に振りぬき、右翼席へと運んだ。

 試合後、清宮は「角度がよかったので。この前(3月26日の1号)みたいに確信できるほどではなかったですけど、それでもしっかり飛んでくれたかなと思います」と語った。4番弾は3月26日に続き通算4本目だが、「札幌ドーム4番弾」は初めてだった。

 5日の同戦では、7回1死満塁で代打出場。3ボールからの4球目からの真ん中付近の速球を見逃し、最終的に捕邪飛に倒れた。試合後、新庄監督は「打て」のサインだったとした上で、交代直後に「俺は君を信じて打てのサインを出している。割り切ってバチーンと捉えてきなさい」と注意したことを明かしていた。そのことに清宮は「きのう1日本当に悔しかったですし、今日絶対打ってやるって今日は札幌ドームに来たので、その気持ちという感じです」と語った。

 連日のように早出特打を行い、新庄監督も見てくれている。「練習していることが徐々に出てきたかなと思います。自分のいい悪いが分かるようになってきたし、感覚は日に日によくなってると思います。やっぱりたくさん、ビッグボスに勝利を届けたいので。やっぱり勝たなきゃつまらないので」と言い切った。

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