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落合博満氏 12球団で一番苦労した投手明かす 「真っすぐ、スライダー一級品。どうしようもなかった」

[ 2022年4月6日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に三冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。12球団で一番攻略しにくかった投手を明かした。

 現役時代、攻略しにくかった投手は「ボールの速い投手」とし「変化球よりも球の速い投手に一番苦労する、慣れるまでは。慣れてしまえば自分の身体が反応してくれるから。そう苦労はしないと思う。これ若い時の話だよ?年々トシとって技術が衰えてきたら、苦労する投手はいっぱい出てくるだろうんだけど。ほんとに良い時ならボールの速いピッチャーかな」とした。

 さらに「現役の時、一番苦労したのは郭泰源だもん。郭泰源だけはどうしようもなかった」と明かした。郭泰源氏は1985年から97年の13年間、西武でプレーし、155キロを超える速球とスライダーを駆使し「オリエンタル・エクスプレス」の異名を取った。

 「わかってても、あの真っすぐとスライダーは一級品だった。スリークオーター気味から投げてくるピッチャーって一番頭に当たる確率が高い。抜けたり、ひっかけるのもあるんだけど。抜けてくるんじゃないかなってところに反応してしまうと、手も足も出なくなる。郭泰源って面白い投手で、主力だけには真剣に投げてくるピッチャーだったんだよね。下位打線にいい加減に投げて打たれて、それで勝ち星が上がってこなかったっていう…クリーンアップに対するピッチングされたら、そりゃ防御率0点台、1点台も確実に出たと思う。それだけの投手」と懐かしんだ。

 さらに「真っすぐに一番手こずるのが本来の野球なんだけど。真っすぐはめちゃくちゃ強くて、変化球はからっきしダメっていう打者を昔は『香車』って言ったんだ。それだけ手こずるのは何かって言えば、真っすぐ。それにあとは順応できるような考え方が持てれば打者の技術が上がるだろう」と述べた。

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