巨人・戸郷の22歳初登板飾れず…連勝6でストップ 原監督「いい当たりをしても、いい守備をされた」

[ 2022年4月6日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1-3広島 ( 2022年4月5日    マツダスタジアム )

<広・巨>6回、マウンドに集まり話する戸郷(右から3人目)ら巨人ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は4日に22歳の誕生日を迎えたばかりの戸郷が6回3失点と力投。打っても4回に一時同点の左前適時打を放つなど投打に奮闘したが、勝利につながらず。今季初黒星を喫した右腕は「(6回に)もう少し粘れていたら展開が変わっていた。次は粘りたい」と松山の中前適時打などで2点を追加された6回の投球を悔やんだ。

 打線は昨季も2勝4敗と苦しんだ九里を攻略できなかった。勝てば63年以来、59年ぶりとなる開幕10試合での9勝目を逃し、連勝が6でストップ。それでも原監督は「紙一重。いい当たりをしても、いい守備をされた」と悲観することはない。「次の試合が大事になるか?」と振られ「毎試合、毎試合、毎試合、毎試合…」と自らに言い聞かせるように帰りのバスに乗り込んだ。(花里 雄太)

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2022年4月6日のニュース