巨人・吉川尚輝 1点追う8回に今季1号となる逆転2ラン!右腕突き上げ歓喜

[ 2022年4月6日 20:12 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年4月6日    マツダ )

<広・巨2>8回1死一塁、吉川尚は右越えに逆転2ランを放つ (撮影・奥 調)
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 巨人の吉川尚輝内野手(27)がが広島戦(マツダ)で、1点を追う8回に今季1号となる逆転2ランを放った。

 7回に好機をものにできなかったが、3安打に抑えられていた広島先発の床田から中崎に代わった8回に1番・吉川がついに広島から点をもぎとった。小林に代わった松原が左飛に倒れた後、メルセデスの代打で打席に立った大城が右前打で出塁。続く吉川が中崎の2球目スライダーを完璧に捉えた。今季1号となる逆転2ランが右翼席に飛び込むと吉川は右腕を突き上げベースを一周した。

 7回には中田が気迫の走塁を見せた。先頭の岡本和が三振に倒れた後に中田がチーム2本目となる左前打で出塁。すると続く丸が右中間を破るこの日初めての連打。中田は一塁から一気に三塁を駆け抜けホームにヘッドスライディングを試みた。相手返球も良く際どいクロスプレーとなったが、判定はアウト。

 ベンチから原監督がすぐに飛び出しリプレー検証を要求。しかし判定は覆らず同点に追いつくことはできなかった。

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