コロナ禍の楽天、連勝で貯金4 岸今季初勝利&西川移籍後初弾

[ 2022年4月6日 16:50 ]

パ・リーグ   楽天7-2西武 ( 2022年4月6日    楽天生命 )

<楽・西2>5回、西川が移籍後初となる本塁打を放ちベンチに迎えられる(撮影・篠原岳夫)
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 楽天が6日の西武戦(楽天生命パーク)に勝ち、連勝で貯金を4とした。

 初回無死一、二塁、浅村の右前打で先制すると、鈴木大の一塁線を破る二塁打、渡辺佳の左犠飛で計3得点。3-2の5回には西川が移籍後初本塁打を放って突き放し、4-2の7回2死満塁、4番・島内の左中間走者一掃三塁打でダメを押した。

 先発・岸は3-0の5回2死から外崎、岸に連続本塁打を許したが、失点はこの2点のみ。7回を投げ、4安打2失点で今季初勝利を手にした。

 楽天は1日に則本、ブセニッツ、西口、安田、川島、小深田、小峯、小山投手コーチと8人の新型コロナウイルス感染症陽性者が出たことを発表。3月27日には茂木が陽性判定を受けており、複数の感染者が出たことから2、3日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)計2試合を中止していた。

 前日5日から試合を再開したが、同日に弓削の陽性判定も発表。いまだコロナ禍に苦しむチーム事情ではあるが、一丸で窮地を乗り越えていく。

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