広島・中崎が痛恨被弾で逆転負け 先発・床田7回無失点好投も…

[ 2022年4月6日 20:40 ]

セ・リーグ   広島1-2巨人 ( 2022年4月6日    マツダ )

<広・巨(2)>力投する床田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 広島の先発・床田が力投を見せた。初回1死無走者から坂本に四球を与えるも、ポランコを中飛、岡本を一ゴロと中軸を抑えて波に乗った。2回に会沢の適時打で先制すると、3回は先頭の小林に中前打を許すなど2死一、三塁を背負いながら、ポランコを151キロの外角直球で見逃し三振に仕留めた。

 小林の中前打から1―0の7回1死無走者で中田に左前打を許すまで14打席連続無安打(2与四球)と軽快。その中田の安打で1死一塁とされた直後、丸には1ボールからのツーシームを右中間に運ばれた。その間に一塁走者の中田は一気に生還を狙いながら、上本―菊池涼と素早く中継をつないで本塁で間一髪タッチアウト。原監督がリクエストを要求するも覆らず、堅守で1点差を守った。7回の打席で代打を送られて、7回3安打無失点の好投で救援陣にマウンドを譲った。

 だが、2番手の中崎が8回1死一塁から吉川に右越えに逆転2ランを被弾。その裏の攻撃で1死二塁とチャンスを作ったものの得点できず、9回は大勢の前に3者凡退に終わり、巨人に連勝はならなかった。

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