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大谷翔平11冠締め 日本人初!エドガー・マルティネス賞受賞

[ 2021年12月1日 05:30 ]

エンゼルスの大谷翔平
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が29日(日本時間30日)、今季最も活躍したDHに贈られる「エドガー・マルティネス賞」を初受賞した。1973年から始まった表彰で日本選手は初選出。MLBの表彰は同賞で一区切りとなり、大谷はア・リーグMVPを含め今オフ11冠で締めくくった。

 有終の美を飾った。大谷が文句なしで「エドガー・マルティネス賞」を初受賞。ア・リーグMVPとの同時受賞や、エンゼルスからの受賞、もちろん投手の獲得も史上初だった。

 新たなDH像を示した。リーグ3位の46本塁打、同5位の26盗塁に、両リーグトップタイの8三塁打。1973年に始まった同賞獲得者で本塁打は歴代5位で、26盗塁はポール・モリター(ブルージェイズ)、ハル・マクレー(ロイヤルズ)の歴代最多22個を上回りトップだった。長打力と走力を両立した万能型の最強DHとして評価された。

 満票で選ばれたリーグMVPをはじめ、大リーグ機構(MLB)や全米野球記者協会(BBWAA)などによる主な表彰はこれが最後。11月15日の日本記者クラブでの会見で「今年やってきた数字を評価してもらっているのはうれしい。ただ、待ちわびるという感覚ではない」と語っていたが、今オフの受賞ラッシュは、ほぼ総なめの11冠となった。

 ただ、今季の二刀流での歴史的な活躍の影響は野球界だけにとどまらない。今後はスポーツ界全体の年間最優秀選手を選ぶスポーツ・イラストレーテッド誌選出の「スポーツパーソン・オブ・ザ・イヤー」(8日発表)はもちろん、その年の出来事に最も影響を与えた人物を選ぶTIME誌選出の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にも候補者として入っている。

 歴史的シーズンを展開した大谷。野球界を超え、新たな勲章も手にする可能性がある。

 ▽エドガー・マルティネス賞 1973年に創設され最も活躍したDHに贈られる「最優秀指名打者賞」。マリナーズで主にDHとして活躍したエドガー・マルティネスが引退した2004年に、功績を称え名称変更。ア・リーグで採用されるDHの打者が対象で、報道関係者や各球団広報の投票で決まる。最多受賞はレッドソックスなどで活躍したデービッド・オルティスの8度。コロナ禍で両リーグでDHが採用された昨季はナ・リーグの選手が初選出された。

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