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ありがとう!ソフトB・サファテ 多くの仲間の名前挙げて感謝 歴代5位の234セーブ残し引退

[ 2021年12月1日 05:30 ]

現役引退を発表したソフトバンク・サファテ

 ソフトバンクは30日、デニス・サファテ投手(40)の現役引退を発表した。今季が3年契約の最終年だった。歴代5位の通算234セーブをマークしたが、故障のため18年シーズンを最後に登板がなかった。サファテは球団を通じて「日本一5回、リーグ優勝も3回果たすことができました。2014年シーズンから私にチャンスを与えてくれたホークスに感謝したいと思います」とコメントを発表した。

 サファテは11年に広島に入団し、西武を経て14年にソフトバンクに加入。抑えとして活躍し、17年にはプロ野球記録のシーズン54セーブを挙げた。18年4月に右股関節を手術して以降は1軍登板はなく、昨年10月に再手術を受けて米国でリハビリを続けるも復帰はかなわず、「素晴らしいものにはいつか終わりが訪れる。日本で過ごした時間を永遠に大切にしたい」とした。

 日本をこよなく愛したサファテが球団へ寄せたコメントは長文にわたった。ブルペン仲間であり、良きライバルだった森、強肩でピンチの芽をつんでくれた甲斐らチームメートに感謝。かつての同僚だった細川亨氏がスプリットを引き出してくれたこと、米国でのリハビリ中に工藤公康前監督が激励のためにサプライズ訪問したエピソードも交えてソフトバンクでの8年間を振り返った。

 孫正義オーナーや秋山幸二元監督、球団スタッフ、さらにファンに対しても感謝の言葉をつづり「これは永遠のお別れではなく、一時的なものです。また近いうちにお会いしましょう!」と締めた。

 ◇デニス・サファテ(Dennis Sarfate)1981年4月9日生まれ、米ニューヨーク州出身の40歳。ブルワーズ、アストロズ、オリオールズを経て、2011年に広島に入団。西武を経て、14年からソフトバンクでプレー。15~17年に最多セーブを獲得。日本記録の54セーブを挙げた17年にはシーズンMVP、日本シリーズMVP、正力松太郎賞を受賞した。右投げ右打ち。1メートル93、102キロ。

 《三笠GMがポスト検討》三笠杉彦GMがオンラインで取材に応じ、サファテの今後について「現時点では決まってることはない。僕自身は今後、何か考えたい」と何らかのポストを用意する可能性を示唆した。また引退セレモニーの関しては「アメリカにいるということで入国管理もある。あまりできない状況。でも、何かできる形でやれれば」とした。

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