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松井秀喜氏 アフリカ野球振興へ 55の国と地域への普及役「アフリカの少年少女とキャッチボールしたい」

[ 2021年12月1日 05:30 ]

プロジェクト発表の記者会見にリモートで出演した松井秀喜氏(後方画面)(撮影・西川祐介)
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 一般財団法人「アフリカ野球・ソフト振興機構(J―ABS)」は30日、東京都内で記者会見を行い、「アフリカ55甲子園プロジェクト」の創設を発表。元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏(47)が、同プロジェクトのエグゼクティブ・ドリームパートナーに就任した。

 競技の普及に加え、規律、尊重、正義を重んじる日本型の野球・ソフトボールを通じてアフリカの青少年少女の「人づくり」を支援するのが大きな目的。タンザニアでは14年から毎年開催されている「甲子園大会(全国大会)」を、アフリカの55の国と地域に広げることを目指す。

 J―ABSの友成晋也代表理事は「スポーツマンシップを育んで、人間的成長を助けていくのが私たちの活動」などと説明。「甲子園大会」というネーミングについては「日本の甲子園大会のように普及して、たくさんの人が夢を追う場所になりたい」と思いを込めた。

 代名詞の背番号「55」という縁もあり白羽の矢が立った松井氏は、動画でメッセージを寄せ「甲子園を目指して白球を追う若者がアフリカにもいると聞いて、私はとても感動しました。状況が許せば、私自身もアフリカに行ってみたいと思っています。アフリカの少年少女とキャッチボールをしたいです」などと語った。コロナ禍もあり、当面の活動としては、オンラインでの野球教室などを計画している。

 松井氏自身も、代表理事を務めるNPO法人「松井55ベースボールファウンデーション」を通じて野球振興に尽力している。「野球・ソフトボールをするアフリカの少年少女がもっともっと増え、日本をはじめとする各国の少年少女と交流する日を夢見ています」と思いをはせた。(大林 幹雄)

 ▼募集 J―ABSは、アフリカに日本型の野球・ソフトボールを広める活動を支援する「ドリームパートナー」を募集している。個人向けと法人向けがあり、会員特典など詳細は公式サイト(https://www.j-absf.org/dreampartner)を参照。

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