楽天ドラ2安田が「杜のゴジラ」になる!松井秀喜氏に顔も打撃フォームもそっくり左の長距離砲

[ 2021年10月15日 05:30 ]

差し入れの牛タン弁当に大喜びする楽天のドラフト2位・安田
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 杜の都に「ゴジラ」が来襲する!11日のドラフト会議で楽天から2位で指名された愛知大・安田悠馬捕手(21)が14日、名古屋市内の同校で指名あいさつを受けた。同じ左打ちで日米通算507本塁打をマークした松井秀喜氏に顔が似ている長距離砲。規格外のパワーを引っさげて、プロでは本塁打の日本記録樹立という壮大な目標をぶち上げた。

 屈託のない笑顔が、愛されキャラであることを物語る。世界的な左の強打者である松井秀喜氏と顔が似ており、兵庫・須磨翔風時代、ブルーのストライプのユニホームにちなんでつけられた異名が「青ゴジラ」。指名あいさつを受けた安田は「4番、捕手で一発が打てる選手になりたい」と語り「日本記録(60本塁打)を超えたい」と壮大な目標も掲げた。

 愛知大学リーグ2部でプレーしているため全国的な知名度は低いが、1メートル85、105キロの巨体に秘めた長打力で大学通算32本塁打。プロでも順調に成長できれば、13年にバレンティン(当時ヤクルト)が樹立した60本の日本記録更新も夢ではない。三塁や外野も守れるが、担当の山田スカウトが「日本人離れした並外れたパワーで、どの方向にもスタンドインできる」と評するなど希少な「打てる捕手」としての期待の大きさが指名順位にも表れている。

 似ているのは顔だけじゃない。「松井さんはレジェンド。打撃も参考にしている」と安田。体が前に突っ込んでしまう悪癖を直すため、松井氏の動画を参考にして体重を後ろに残すフォームを完成させた。大学3年から本格的にウエートトレーニングも取り入れ、短期間で約20キロも体重を増やし、さらなるパワーアップに成功した。

 好物は焼き肉で大ライス3杯が基本スタイルの安田は「東北のおいしいものを食べるのが楽しみ」と目を輝かせる。この日は差し入れされた弁当で本場・仙台の牛タンを人生で初めて食して「めっちゃ分厚い!おいしい!」と感動。「楽天生命パークの観覧車に乗って高所恐怖症を克服したい。仙台にいる幼なじみに“関西弁は人気者になれる”と聞いたので貫きます」と言って笑わせた。

 「ソフトバンクの千賀投手やオリックスの山本投手と対戦してホームランを打ちたい」と安田。兵庫で生まれ、愛知で成長した長距離砲が、「杜のゴジラ」として大暴れする。(重光 晋太郎)

 ◇安田 悠馬(やすだ・ゆうま)2000年(平12)3月3日生まれ、神戸市出身の21歳。小2から野球を始め、横尾中では軟式野球部に所属し捕手。須磨翔風では1年夏からベンチ入りし2年春から主に一塁手でプレー。甲子園出場なし。愛知大では1年春から指名打者でリーグ戦に出場し3年春から捕手兼任。1メートル85、105キロ。右投げ左打ち。

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