ロッテ・加藤 プロ2本目が貴重な同点2号ソロ!岩下の黒星消す“挽回の一打”

[ 2021年10月15日 19:59 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2021年10月15日    ZOZO )

<ロ・ソ>5回2死から加藤は左越えに同点ソロ(撮影・長久保 豊)
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 優勝へのマジック9が点灯した2位・ロッテは15日、本拠で4位・ソフトバンクと対戦。1点差の5回に加藤匠馬捕手(29)が2号ソロを放ち、1―1と試合を振り出しに戻した。

 加藤はこの日も「9番・捕手」として先発出場。バッテリーエラーから1点を先制された直後の5回、2死走者なしからソフトバンク先発・笠谷の投じた4球目、真ん中高めのスライダーをフルスイング。グングンと伸びる打球は左翼スタンドまで届き2号同点ソロ。5回1失点と好投した先発・岩下の黒星を消す“挽回の一打”を放った。

 中日から移籍後、加藤は9月29日のオリックス戦でプロ7年目で初本塁打を記録。前日まで打率・089と打では低迷していた男の“意外性のある一発”が飛び出すと、ベンチは大盛り上がり。プロ2本目の本塁打が貴重な同点打となった。

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