阪神・小野寺 プロ初本塁打は値千金の同点弾「甲子園で経験したことのない歓声、うれしかった」

[ 2021年9月30日 19:28 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広21>4回無死、中越えにソロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる小野寺(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 “一発回答”で期待に応えた。

 昇格即スタメン出場した阪神・小野寺が4回に同点のプロ初本塁打を放った。1点劣勢の4回、先頭で打席に入ると3ボール1ストライクから広島・玉村の140キロのシュートを完ぺきに捉えてバックスクリーン左に飛び込む同点ソロ。全速力でダイヤモンドを1周すると、仲間から祝福を受けた。

 球場計測では飛距離126メートル、打球角度23度、打球速度165キロの弾丸アーチだった。

 ▼阪神・小野寺 打ったのはシュート。打った瞬間は入ったのかどうか分からなかったので、全力で走っていました。ファンの皆さんが喜んでくれていたので、入ったことが分かりましたし、この甲子園で今まで経験したことのない歓声を受けることができて本当に嬉しかったです。1本目を甲子園で打つことができて良かったですし、次も打てるように頑張ります。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月30日のニュース