阪神・西勇 雪辱期したはずが、序盤でリード吐き出す 広島・誠也に連弾浴びて4回に逆転許す

[ 2021年9月30日 19:22 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広21>4回1死二塁、鈴木誠(右奥)に中越え2ランを浴びた西勇(撮影・坂田 高浩)
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 中5日で先発した西勇が序盤でリードを吐き出した。

 初回に2点の援護をもらう幸先よいスタートも、2回先頭の鈴木誠にカーブを捉えられ左翼へソロを被弾。3回まで安打はその1本に封じていたが、4回1死から西川に左翼へ二塁打を許すと、再び鈴木誠にチェンジアップをバックスクリーンに運ばれる逆転2ランを浴びた。

 前回24日の巨人戦では3回5失点で降板し、試合後は矢野監督と30分に及ぶ話し合いを行うなど不調に苦しむ右腕。雪辱を期したマウンドでも苦しいスタートとなった。

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2021年9月30日のニュース